裸体彫刻

現代美術作家とやらのなかには、日本の街中に立ってる裸の彫刻をさして、「なんで街中に裸の女の彫刻があるんだ?」とか言って(自分の作品を正当化したいが為だけに)アカデミックな彫刻を小馬鹿にするヤツがおるけど、そんな場違いかつ不自然な裸体彫刻はヨーロッパにもようけあるよー。
これはライン川沿いの小さな公園にあるブロンズ彫刻なんだが、ポーズといい、頭上の壺といい、池の中心に置くべき必然性をまったく感じないけれど、「ひょっとして100年ぐらい前のこの辺の女性は、壺に水を入れ腰に手を当ててライン川の水を運んでおったんかも?」とか、「いやいや1000年ぐらい前のこの辺の女性の髪型はこんなんだったに違いねぇ。」とか、いろいろ想像するだけでも結構楽しくはあるな。
違和感のあるモノほど、「なんで?」ってイマジネーションを働かせるいい機会だな。
独り言:だいたい、古いものを見下すことでしか自分の作品の新しさを伝えられんヤツは頭が○○いとしか思えんなー。新しいとか古い(高い低い、大きい小さい、熱い寒い、早い遅い etc)とかは相対的なことだから、古いものが存在してこそ新しいものは新しくたりえるちゅーことが分かっとらんってことだからな。