2010年6月 6日

四十二行聖書

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四十二行聖書(世界初の印刷聖書)を見るべくグーテンベルク博物館に行ってきた。

確かに実物があったんだが、展示方法が聖書の文字部分を見せるようになってて(画像)、オレが一番見たかった表紙がよく見えずちと残念。

でもまぁ、一度は本物を見ておきたかったし、他の展示で印刷の歴史も学習できたんでよしとしよう。

2010年5月15日

私たちは記憶しなければならない。さもなければすべては繰り返されるだろう

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ライン川沿いで古本マーケットをやってるってんで行ってきた。

小説・雑誌・写真集など10冊ばかし購入。

画像は、130年間の戦争写真を集めたもので、悲惨で残酷な写真も多々載ってる。

本の最初のページにある一文 : 「私たちは記憶しなければならない。さもなければすべては繰り返されるだろう。」

2010年4月28日

hardcover/softcover

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book作品に使う古書を最近よくネットで買ってるんだけど、「ハードカバー」って表示してるくせに、送られてくるのがソフトカバーだったりするここがままある。

ソフトカバーの本じゃ作品に使えないんだよなぁ。

今週またもやソフトカバーがきたんで、頭にきて郵便局に返送しに行ったはいいが、「郵便料金の着払いで受取人が支払わなかった場合は、あなたに12ユーロ請求がきますよ。」って言われた。

オレが12ユーロ払う!?

考えた結果、返品するってメールの返事がまだ来てないし、万一受け取らな場合を考えるとソートー面倒なことになる(弁護士登場?)可能性もここドイツではなきにしもあらずなんで、結局、自分で切手代1.5ユーロ払ったオレってやっぱ腰抜けなんかな・・

ったく、ヤフーオークションのようにちゃんと画像を載せるなり、詳細データを間違えずに記載しとけば、お互い面倒なことなならずに済むことなんだから、それぐらいちゃんとやれよな。

こーゆーことで、時間とエネルギーを取られるんはホント勘弁してほしいよ。

2010年3月18日

堕落論

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今年の冬は寒いわ長いわで、満足に太陽光に当たってないからか、ここんとこ気力・体力共に低調ぎみ。

こんなときこそじっくり本を読もうと、坂口安吾の「堕落論」を読む。

「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。」

・・この本、気持ちが落ちてるときにはあんま読まんほうがいいかもな(笑)。

まー読んで凹むことも落ちることもなかったんだが、同じ文章でも読む側の精神状態や意識レベルによって読んだ印象が全く変わるのを再確認。以前読んだときと比べ、共感度がかなり低かったのは自分でも意外。いっしょに収められている「日本文化私観」のほうが面白かった。

これは昭和21年(1946年)に発表されて、戦後の日本人に強い影響を与えたエッセイなんだけど、終戦直後という時代背景にして、喪失感よりも、緊張感というか反骨精神が溢れてんのはさすが安吾というべきか。

10年後にまた読みたい本だね。

2009年8月 1日

古本 007:「共産党宣言」

zd090801.jpg(画像:表紙にマルクスとエンゲルスのレリーフ付きの「共産党宣言」)



日本語、英語、ドイツ語 等々・・・言語はその場所(国)のクオリティの一部であり、その言語で書かれた本は固有の情報を持つエネルギー体である。つまり人類の遺伝子のようなものだと思う。



追記: 10年以上前に治療した奥歯の詰め物が取れたんで歯医者に行ったら、取れた銀歯を同じ場所に接着して終了。所要時間5分弱。いいんかなぁこんな簡単で・・

2009年7月 8日

古本 006:「戦争と平和」

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今作品にしてるのが、このトルストイの「戦争と平和」。

背表紙が日焼けしてだいぶ変色しとるとこも良いんだが、何より気に入ったのは表紙のイラスト。

戦争を意味する「砲台」の上に、平和のシンボル「鳩」を乗っけたシンプルな図案に一目惚れして即買い。

2009年6月24日

見るのではなく感じなさい

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作品のための古本を集めてるんだが、ドイツ(ヨーロッパ)の昔の本って作りがしっかりしてて装丁だけでも視覚的・触覚的に魅力的なものが多いんだわ。

となるとやっぱ自分でオリジナルのテイソウ本を作りたくなるのが彫刻家の性(?)ってもん。

が、いきなり作ろうっても何をどうやっていいの分からんので、小さな製本屋さんがやってる「一日製本体験コース:いろんな表紙の本を作ろう!」ってのに参加してきたよ。

材料はすべて用意されてて、それらを切ったり、貼ったり、折り曲げたり、縫い付けるたりして作ったのが画像の3冊。

仕事柄、切った張ったは得意なはずなんだが、一緒にやった5人のドイツ人おばさんたちはどうやらこのコースの常連らしく、やたら手際がよろしい。オレが一番モタモタしとったな。

紙の裏表とかよー分からんかったんで、まじまじ表裏を見比べてると、ドイツ人おばさんに「見るのではなく、(触って)感じなさい!」とアドバイスを受けること2回、なにやら東洋人と西洋人が、一般人とアーチィストが入れ代わったような会話に多少凹みつつも、楽しかったし、製本の初歩も学べたんで良しとしよう。

いちお目標は、皮と金具でできた重厚な昔の聖書みたいな本を作ることなんだが、いつになることやら・・・